一級建築士の製図の試験(二次試験)では、6.5時間の試験時間の中で、
エスキスを完成させるまでの2時間で結果がほぼ決まるといっても過言ではありません。
エスキスさえ完成してしまえば、
エスキスを作成する際の理由付けを要点記述で言葉として記述した後、
エスキスを作図するだけ、頭を使うことはほぼなく、一本道になるからです。
作図をし終わった後に、試験の残り時間が数分しかなく、
問題文と図面とのチェックが行えずに、試験が終わったとします。
そうすると、家に帰って復元したときに、
こうすればよかった・・・と、
後悔のないようにするたった1分でできる方法
をこの記事で公開します!!
エスキスをし続けるとどうしても、視野が狭くなり、
見落とすことが増えてしまいます。
特に、プランの仕上げに入る最終段階では、ものすごく狭くなっています。
そんな視野が狭くなった状況のままエスキス後のチェックに入ったとしても、部分的なチェックしかできず、建物全体を俯瞰してみることは難しくなります。
この方法を使えば、狭くなった視野を一気にストレッチして、建物どころか課題分全体を俯瞰して見直すことができる世になります。
その方法とは、
建物内外の関係性を見直す項目を追加する
です。
この項目を追加することで、視野を部分的から、無意識にストレッチして、視野を広げることができるようになります。
それでは、
具体的にお伝えします。
ステップ1
エスキスが完成したときに、
課題文の中で一番大事な要望項目を確認する。
ステップ2
要望項目とエスキスプラン(建物内)を見比べる。
ステップ3
エスキスプラン(建物内)を左右または上下に反転してみて、
建物内と外との関連性が今のままの方がいいのか、反転した方が良いのかを確認する。
ここまで、ストレッチしてから、課題文とエスキスをチェックすれは、チェックによる取りこぼしが減り、1ランク上のプランになりますよ。
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