一級建築士の一次試験(学科)には5教科あります。
その中でも、特異な教科として、「構造」があります。
「構造」の前半には計算問題が数問あり、これらすべてを無視して合格ラインを超えることは難しいです。
また、計算問題は、荷重→応力→算定と解いていきます。
応力は応力図として、解いていきますが、本試験当日となると、いつもできている人間でも、応力図がだんだんと自信がなくなります。
上下逆になっていないかな。。。とか
自信がなくなったままで、電卓もなく算定と続ければどこかでミスが出てきてしまいます。
では、どうすれば、自信をもって応力図を描くことができるようになるか。
それには、計算とは別の方法で正解を出す必要があります。
しかし、ただでさえ、計算問題は時間がかかりますから、別の方法で計算する時間的余裕はありません。
そんな中で、簡単で、時間がかからずに、行うことができる。
応力図を、しかも、本試験中に自信をもって確認できる方法
この記事で公開します!!
では、具体的な方法とは、、、
日常で力学を体感し実践する
ことです。
なぜ、日常で力学を体感し実践することが本番でも役に立つのか?
どうやって、日常で力学を実践するのか?
では、具体的な方法をお伝えいたします!!
ステップ1
自分の右手の手のひらを上に向けて指を伸ばす
ステップ2
自分の左手で右手の指先を下に押す。押し続ける
ステップ3
手のひら(上側)が伸びることを感じる
伸びている側 = モーメントが発生している側です。
この3ステップは、片持ち梁に集中荷重が発生した時のモーメントの練習です
この練習ができれば、自分の体を使って伸びる側の感覚を覚えることができ、本番中にも自分の指や腕を使って実践することができます。
やりすぎると、試験監督に変な目で見られるかもしれませんが、、、
また、この基本ができるようになれば、応用問題にも役立ちます。
なぜなら、応用問題は基本問題の組み合わせだからです。
ですので、まずは、スマートフォンを置いて、自分の手で実験してみてください
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